失敗しない方法

【要注意】電話占いは詐欺の可能性があります。≪実例も紹介≫

電話占いを利用しようと思っている人は少し待ってください!

もしかしたら詐欺の可能性があります。

この記事では、

  • なぜ電話占いは詐欺の可能性があるのか?
  • 実際にどんな実例があるのか?
  • 気をつけるポイントは?

といった疑問に答えるように作成しています。もし電話占いに興味があって利用しようと思っている方がいたら必ず読んでほしいです。

 

電話占いは詐欺?

最近ではチャット占いやメール占いなど時代とともに多岐に渡って占いの種類が増えています。

その中でもここ10年携帯の普及とともに爆発的な人気がある電話占い。

その魅力はなんと言っても手軽さとコストの低さです。

 

  • 何か解決したいことがある。
  • 悩みを誰かに見てもらいたい。
  • 藁にもすがる思いがある。

こんな方も多いと思います。

 

かという私も実は、電話占いに助けられた一人です。

その時の状況はこちら↓に書いているのでもしよかったら見てください!

(参考:わたしがこのサイトを作った理由)

 

しかし、そんな心の弱さに漬け込んで、利益を貪り食おうと考えている人たちがいます。

最近では数は減ったと言われていますがそれでもかなりの数の被害があります。

約10年前までは年間相談件数が17,000件ほどあったと言われていますが、年々減少傾向にあり、平成30年では年間約7,500件と半分以下に減ったと言われています。

参考:国民生活センター

 

なぜ詐欺が多いのか?

電話占いに詐欺が多い理由は3つあります。

 

①悩んでいる人がターゲットだから

なにかに悩んでいる人は、その問題を解決しようと必死です。

そこで藁にもすがる思いで頼るのが電話占いの鑑定です。

 

そこで、必要以上にネガティブなことを言われ、それを解決するためには高額な何かを買うという方法を提示されると、人はどうしてもその言葉を信じ頼ってしまします。

 

つまり、サービスの性質上、詐欺に誘導しやすいということです。

②目に見えない価値のものだから

例えば、「この花を入れるための壺は100万です」と言われると、壺は普通だと5000円くらいなのに、高いなぁと思うはずです。

しかし「この100万の壺は開運の効果があり、持っていると願いが成就します。」と言われると、開運という目には見えない価値なので、判断がつきにくくなります。

 

更に電話占いの場合は、完全に目には見えない価値のやり取りです。

そのためどうしても判断基準が曖昧になってしまう可能性が高いのです。

③誰でも出来るから

電話占いだともちろん電話越しなので、相手に顔がバレることがありません。

つまりどんな人でも比較的簡単に詐欺を行うことが可能なのです。

 

しかも占い師は詐欺ではないという証拠を説明するのが難しいです。

例えば医者の場合だと、「免許を見せて!」で一発で嘘がバレます(免許を偽装している場合もありますが)

ですが占い師だと自分で「私は占い師です」と名乗るだけで成立してしまうので誰でも出来てしまう問うところが詐欺の件数を後押ししている理由の1つです。

 

電話占い詐欺の実例紹介

それでは実際に詐欺に合ったという実例を国民生活センターのデータを参考に一部編集して紹介いたします。

 

除霊費用650万円を支払ったケース

以下引用文

Xは、当時30歳代半ばの会社員の女性で同い年の夫がいる。Xは、2005年に義兄が難病になり家族との会話が少なく孤独を感じるようになったこと、子どもができないこと、2007年 頃から知人男性と親密な関係になり罪悪感や自己嫌悪を抱くようになったこと、同年実父が病 気で亡くなったことなどから、精神的に不安定となり、親族や知人には相談しづらい悩みを聞いてもらうためにスピリチュアルカウンセラーを自称するYの電話占いを受けるようになった。

Yは Xから前記の悩みを聞いて、自分には超自然的能力があり、「魂」「過去世」「霊」等が存在 することを前提として、Xに対して回答やアドバイスなどを行っていた。Yは電話占いだけで はなく、Y主宰のサロンで面談(セッション)す る必要がある旨を述べてXを誘い、サロンでの面談も行うようになった。電話占いでは、Xが親 密になった知人男性には「色情霊」が憑 つ いている として除霊を勧め、2009年9月にサロンにおいて「対面交霊コース」(25,000円)を行った。サロンにはYと Aがおり、Yは「透視」「リーディ ング」「チャネリング」を、Aは「除霊」を担当し ていた。 その後も、電話で2回相談をし、メールでや りとりした。このとき Yは「夫の状態が非常に悪いので早急に対処すべきである」ともとれる旨のメールをXに送った。

そのため、Xは「除霊 をすぐに受けなければならない。少なくとも夫 を伴ってYとすぐに面会しなければならない」 と考え、夫を説得して夫とともに同月にサロン に出向いた。X夫婦は、Yから除霊費用を半額にするなどと説得され、650万円を「非常に安い金額である」として提示されたので、除霊を受けることにした。除霊費用の支払いについて はマンションを売却して支払う話も出たが、最終的に夫の母から不妊治療費として700万円 を借りて支払った。 なお、Xらは各面談が行われる前には、「セッションは治療行為ではなく、効果を保障する(原 文のまま )ものではない」旨や、「魔法のような 効果を期待している人は受けられない」旨の免責条項が記載された書面に署名をしていた。 Xは、2012年にYに対して損害賠償を求め、 Yが応じなかったので提訴した。

(参考:http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201710_15.pdf)

このように明らかにおかしい金額を支払ってしまうケースがあります。

このケースの結果は裁判所は、

自称スピリチュアルカウンセラーらの行った除霊の勧誘行為は、消費者の 精神的不安につけ込んだもので、社会的相当性を著しく逸脱したものであったとして、 不法行為に基づいて弁護士費用も含めた 715万円の支払いを命じた。

とされています。

違法性が認められてよかったですが、この段階で被害の方はかなり精神的にダメージを受けているはずです。そう考えると許されない行為だということがわかります。

 

祈祷代に45万を支払ったケース

以下引用文

 Yは、「電話鑑定」と称する電話を利用した占いの営業をし、2008年から2009年頃、広告用のホームページ(以下、本件ホームページ)を開設して顧客の勧誘をしていた。Yは、不倫関係について占いを求める顧客には、必ず術外し(代金15万円)および魂抜き(30万円)をセットにした祈とうの勧誘をしていた。

 顧客から祈とうの申し込みを受けた場合、既存の有名な寺社に顧客の名義で祈とうの申し込みを行っていた(Yは「代理祈とう」と称する)。なお、Yが自分で祈とうを行うことはない。

 Xは、交際する男性Aが既婚者と知り、Aとの交際を継続するか悩んでいた。Xは、本件ホームページを見て、Yの電話鑑定を受けることにし、本件ホームページに記載された電話番号に電話をかけ、YにAとの関係についての相談をした。

 Xは、約1カ月後に、再びYに電話をかけ、Aとの関係について相談した。このときYはXの住所、電話番号、生年月日を聞き出し、次に電話があった際には、子宝に恵まれるための祈とうを勧誘するか、術外しと魂抜きのセットを勧誘することとした。

Xは、約2週間後にYに電話をかけ、YにAとの関係についての相談をした。Yは、電話鑑定と称し、Xに対し、Aとの関係について「お相手の方は宗教をやっていますね」「宗教的に非常にきついものを感じます」「この実家のお稲荷さんが荒れていて、災いが起きています」「お稲荷さんというのは、とても強力な力を持っているものです。きちんと礼を重んじていればありがたい存在ですが、そうでない場合には大変恐ろしいことになります」「あなたは、相手の奥さんから見たら憎い存在、非常に排除すべき存在だから、あなたにも災いが来る。術とはそういうものだ」「お稲荷さんは動物霊になりますので、動物霊は非常に憑依(ひょうい)するというものが非常に強力なものであるから、大変困りましたね」などと述べた。

Yの話を聞き、Xは自分に神の災いが及ぶとの思いに捕らわれ、強い恐怖心を抱いた。続けてYは、術外し15万円と魂抜き30万円で、Aの妻が神道系の白魔術を使ってかけた術を外し、妻とAを離すことで、妻が今後災いをかけることはなくなると説明し、「私が108日間の祈とうをします」と述べた。

Xは、お稲荷さんによる災難から自らの身やAの身を守るためにはYの言う術外しと魂抜きをしなければならないと信じて、Yに対し祈とうを依頼した。

翌日になってXは、祈とう料45万円と電話鑑定料32,700円を指定口座に振り込んで支払った。

Yは、振り込まれた翌日に善光寺に、Xの名義で願いごとを「心願成就」とする護摩祈願を申し込み、祈願料30,000円を納付した。

Xは、約3週間後、祈とうが成功するか不安で、Yに電話をかけた。Yは、「祈とうはうまく進んでいますよ。問題ありません」「ただ、Xさんがそれほど不安な気持ちを持っていることが祈とうに影響してはいけません。Xさんが守られる護符があります。これがあれば間違いなく大丈夫です」と説明して、護符を購入すれば祈とうが成功すると信じたXに護符を購入させ、護符代30,000円と電話鑑定料17,600円を支払わせた。

Yは5日後、善光寺にXの名義で願いごとを「心願成就」とする護摩祈願を申し込み、祈願料30,000円を納付した。

その後、XはYの祈とうに疑問を抱き、Yに問い合わせたがYは誠実に対応しなかった。

そこで、Xは弁護士に依頼して、Yの商法は不法行為だとしてYに損害賠償を求めた。なお、Yは弁護士からの損害賠償を請求する通知に対して「Aの奥様に対する宗教的問題などの事例について、私は一切申しておりません」と記載した書面により回答した。

(参考:http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/201602_1.html)

このケースの結果は

裁判所は、運営者の商法はひどく不当だったとして、占いの運営者の不法行為責任を認めて、総額約70万円の支払いを命じた(さいたま地裁平成26年2月24日判決)。

 

とされています。

このように不安を煽りそれを取り除くために法外な料金を請求するケースが多いようです。

 

電話占い業者を選ぶ際に気をつけるべきポイント

ここまで少し不安を煽るような記事を作ってしまいましたが、必ずしも電話占いは詐欺だとう言うわけではありません。

かという私も、電話占いに背中を押されて一歩踏み出すことが出来た一人です。

 

これから電話占い業者を選ぼうと思っている方に、業者を選ぶ際の気をつけるべきポイントを5つご紹介いたします。

 

運営会社は信頼できるか?

まずは運営会社をチェックしましょう。

中には上場企業が運営しているサービスもありますので、その場合は安心出来ます。

ただ、運営会社が明記されていなかったり、運営会社を調べても出てこなかったりした場合は少し注意が必要です。

WEBサイトの口コミは充実しているか?

サイトの口コミの量は重要です。

実際に詐欺を行う場合、そこまで口コミを集めるのは労力がかかります。

そのため、実際に口コミが充実しているサービスは安心できる可能性がかなり上がります。

WEBサイトの料金形態は明確か?

料金形態は必ずチェックしましょう。

業者によっては曖昧に設定されており、あとから泣き寝入りするケースもあります。

気がついたら高額な料金が要求されることもあるので、必ずどのくらい電話したらいくらになるのかは確認しておきましょう。

商品を売りつけてくる

最近のサービスでは電話占いから商品を売るという行為は禁止されているところが多いです。

それにもかかわらず少し値段設定が高めのアイテムを紹介してくるところが少し注意が必要です。

メディアにとりあげられているか?

メディアにとりあげられているか?ということも参考になるうちの1つです。

上であげたポイントよりは少し説得力は弱いですが、それでもメディアに出たという実績は大きいです。

メディアも詐欺の加担をするわけにはいかないので必ず詳細な調査を入れているはずだからです。

そのためメディアの露出が高いサービスは安心出来ると言えるでしょう。

 

「電話占いは詐欺の可能性があります」まとめ

電話占いは納得した利用が出来ると、本当にいいサービスです。

ですが、まだ詐欺まがいの行為を働こうとしている方がいるのも事実です。

 

これから電話占いを利用しようと考えている方は必ず、この記事で紹介したことを頭の片隅に入れて業者を選ぶ際は注意してください。